野球をしているいわゆる「球児」がどのポイントなどを見て、野球グラブを選んでいるか?
これから野球グラブの購入を考えている人は必見です。
最後には野球をしてきて、野球グラブを取り扱っている私自身のおすすめも記載しておりますので、ぜひ参考にしてください。
野球グラブは何で選んでますか?
■メーカーで選ぶ
やはりメーカーがどこか?で選ぶ人が多いです。
憧れの選手が使っているメーカーで選んだり、人気のメーカーで選んだりと、まず、メーカーがどこか?で選ぶ人が多いです。
もちろん、メーカーによって形が違ったりもするので、合う合わないがありますので、一つのポイントではあると思います。
■ウェブの形状
ポジションによって、ウェブの形状が変わったりもします。
昔ながらのクロスウェブの他に複雑に編み込まれたウェブも人気です。
投手用のウェブはボールが見えないようにボールが隠れるようなウェブを使っていることが多いです。
■グラブのサイズ
グラブのサイズって何?
グラブのサイズはわかりづらいのが現状です。
だからこそ、実際に手にはめてみることが大切です。
ただ、すべてのメーカーではないですが、グラブの捕球部の人差し指の先から土手中央までのサイズで表記しているメーカーが多いです。
なので、内野手用ならサイズは小さく、外野手用ならサイズは大きくなります。
守る守備位置によって、サイズが異なりますので、サイズで選ぶ人も多いです。
■カラーで選ぶ
高校野球や中学野球の場合、使用できるグラブのカラーは決まっています。
■高校野球用具の使用制限について
・ 本体カラーは、ブラウン系、オレンジ系、ブラックとする。また使用できるカラーであれば、表部と裏部(平裏部)のカラーが違っていても使用可とする。
・ 品名・品番・マーク類などをスタンプによって表示する場合の色は、ブラックまたは焼印の自然色でなければならない。
〈縫い糸〉
・ 特にカラー制限を定めない。
〈ハミ出し〉
・グラブ本体と同系色で目立たないもの、または革の自然色とする。
〈しめひも〉
・ 投手用グラブのしめひもは、グラブ本体と同色でなければならない。ただし、グラブ本体と同系色で目立たないものについては差し支えない。
・ 野手用(捕手含む)グラブのしめひもは、本体カラーと同系色とする。ただし、ブラックとブラウン系のしめひもに限っては本体カラーにかかわらず使用できる。
やはり人気のカラーはブラックです。ポジションが決まってくるとオレンジ系などを使用する人が多いです。
少年野球では赤や青も使用できるため、人気です。
■革で選ぶ
野球グラブの革にも種類があります。
その為、オーダーメイドで野球グラブを作ったりするときに革の種類も選べる為、革も選ぶ時のポイントにする人もいます。
主に野球グラブで使用する革は、
■キップレザー
生後6ヶ月~2年程度の中牛から採れる皮のこと。皮の繊維密度が高く、薄いですが丈夫です。成牛皮に比べると銀面(表面)はなめらかで柔らかいです。
■ステアハイドレザー
生後2年程度で、3~6ヶ月の間に去勢されたオスの成牛から採れる皮のこと。キップには劣りますが、銀面(表面)はきめ細やかです。厚みが均等で丈夫なことも特徴です。
キップレザーは硬式用の最上ランクのグラブに使用される事が多く、
その他のグラブはステアハイドレザーが使用されていることが多いです。
最後に
私の野球の経験や野球グラブショップの経験から実際に野球グラブを選ぶ時に多いポイントをご紹介させていただきましたが、
どれが良くてどれが悪いという事はなく、実際にご自身の手に馴染んだり、ボールを捕球しやすいと感じたものを選んでいただければと思います。
捕球しやすいと思いながら、使用すると良いプレーにも繋がります。
私個人としては、メーカーなどから選ぶのではなく、まずはご自身の手に合った、使用しやすいグラブを選んでいただけたらと思います。
皆さまの初めての野球グラブを選ぶ時の参考になれば嬉しく思います。
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